A.B.C-Z「花言葉」のMVを見てないなんて損してるけど大丈夫?
ほんと見てないひともったいないよ!
こんなに妄想が捗るMVそうそうないよ!
(そもそもMVはそういうものではありません)
脚本を書いたひとはそういう意図はどっこにもないんだと思うけど
とにかく、妄想がとても捗る。
深読みしてくれと言わんばかりのキャラクターとそしてその背景
主人公は理学療法士(橋本良亮)
理学療法士が働いている病院に交通事故で入院してきた長峯詩織さん(以下、呼びづらいので便宜上彼女と呼びます)
彼女は事故の影響で記憶喪失になっています。
日々、彼女と触れ合ううちにどんどん彼女に惹かれていく理学療法士。
理学療法士には毎日の日課があり、それは花屋(河合郁人)の店で薔薇を1本買って彼女の病室の花瓶に生けることだった。
だが、その彼女には婚約者(戸塚祥太)がいて……
というのが、おおまかなあらすじ。
あくまでわたしの解釈ですが。
ここから先は壮大なネタバレなので未見の方にはオススメしません←
まず彼女が記憶を失っていることについて考えました。
途中で彼女が理学療法士に言うんですよね。
「先生は、わたしの記憶戻ってほしいですか?」
「わたしは別にいいかな……だって思い出したら、わたし……あっ、なんでもないです。冗談です」って。
この発言を聞いて、わたしの中で一気に
婚約者はDV男なのではないか疑惑がふつふつと。
そしてさらに言うと、彼女は嫌と思っているところもあるけど
それでも婚約者から逃げ出せないというか結局のところ共依存なのではないかと。
婚約者の記憶だけ抜け落ちているのは、嫌なことに蓋をしてしまっているから。
こう考えると、もうそのようにしか思えなくなりました。
まだまだあるよ、花言葉MVのツボ。
神出鬼没すぎる掃除屋(塚田僚一)
わたしはこのひとは理学療法士の味方で、妖精さんなんだと思ってます。
結構本気で。
CIA説も捨てがたいし、掃除屋の名の如く闇世界の人間説もとても楽しいんですけど
今のわたしの気持ちは妖精さんでまとまっております。
理学療法士に心療内科医(五関晃一)がキツい一言を言ったあと、心療内科医がちょっとした痛い目に遇うんですよね。それが掃除屋の思惑どおりにしか見えなくて。
掃除屋は理学療法士の味方だから。
なにか、過去に理学療法士は掃除屋を無意識に助けたりしてたのかもしれない……とか思うとこれまた妄想が捗る。
でも掃除屋というか妖精さんの気まぐれってのもアリだなあと思う。
つかちゃんってほんと面白い役者だなあ。
そして最後。とっておき。
花屋は明らかに理学療法士を狙ってる。
じゃないと何本買ったかなんて普通、覚えてない。
そして花言葉の本数もきっと本当はちゃんと知ってるし覚えてるんだろう。
でも敢えて教えないところが、もうなんていうかとってもびーえる!←
しかも花屋めっちゃくちゃかわいいんだよ……
ここからは余談ですけど。わたしにはふたりの見た目が純情エゴイストのヒロさんと野分に見えて仕方がないのです。
わかるひとだけわかってください←
あとこの記事を書くにあたって見返したとき、メイキングにてカチッとしたスーツを着て
左の薬指に指輪をしてるとっつぅに異様にどきどきした……
既婚者オーラやばい
いつもよりかっこよく見えてなんかどきどきしてしまった
結婚指輪パワーすごい